ヘラクレスオオカブト

思ったことを吐き出し続けます。

デアデビル 感想

事故で盲目になってしまった少年が成長し正義のために夜の街に繰り出すお話。視力を失ったことで超人的な聴覚や嗅覚を得て、視界をイメージすることができる。ヒロインが死んでしまうのは意外だと感じた。登場するヴィランがただの人間だったのであまり迫力はなかった。

モンスターズユニバーシティ 感想

マイクが怖がらせ屋を目指してモンスターユニバーシティの怖がらせ学部にはいるお話。この作品でマイクは怖がらせる才能はないが理論や方法を教科書で徹底的に叩き込む頭でっかちタイプとして描かれそれとは対照的にサリーは怖がらせる才能はあるが勉強をしようとしない感覚タイプとして描かれている。様々な可愛いモンスターたちが出てくるが子供怖がらせシミュレーターの人形の方が百倍怖かった。マイクとサリーが禁を破りドア研究室のドアから人間界に行きその処分で大学を退学になる。ピクサーのことだから最後には怖がらせ学部に戻れるかと思ったが結局戻れなかった。ピクサーらしくない悲しい世界だと感じた。

コクリコ坂から 感想

禁断の兄弟愛のお話。ファザコン主人公松崎海はその面影を要する風間俊に恋をする。しかし風間は海の父親澤村雄一郎の写真を見て自分の父親ではないかと疑問を持ち調べた結果父親と知ってしまう。兄弟なんて関係ないわと愛を誓いあった2人。その後海は母親に風間俊のことを聞くと母親は雄一郎の子ではないと否定するも不安に駆られた海にもし雄一郎の子だったらと聞かれると会いたいわ、似てる?とその愛の大きさを見せつける。夫が他所で子供を作っていようが夫への愛は変わらないとその大きさを見せつけるのであった。のちに小野寺に説明され俊は立花の子であるとわかる(とはいうものの口だけで確証はないが)
しかし愛を確かめ合った2人に兄弟かどうかなど取るに足らないことであったのだ。でめたしでめたし。

アメリカンスナイパー 感想


9.11後のイラク戦争の話。戦闘の様子が生々しく描かれていて良かったです。途中仲間が狙撃されて死ぬシーンや怪我で帰国した仲間も手術で死んでしまったりする出来事があっさりと描かれていてそれが余計に現実感を引き出させます。さらに映画が終わった後のエンドロールは全くの無音。無音と視聴者が映った黒い画面話見せることでこれはフィクションの世界ではないと教えているように聞こえました。見て損はない作品。